【ドイツで妊活準備編】海外マタニティコラムVol.3
こんにちは!
ドイツでマタニティライフを送るぱるるです。
今回は、【ドイツで妊活準備編】をテーマに書いてみます!
妊活事情を具体的に書くことに少し恥ずかしさもありますが、妊活は人類共通の生理現象。ということで、勇気を出して書き残しておこうと思います。これからドイツで妊活を始めようと考えている方の参考にしてもらえたら嬉しいです。
さて、本題です!
ドイツで妊活を始めようと思った私たち
準備編ということで、私たち夫婦のプロフィールとタイムラインをまとめてみました。
こんな流れで、晴れて妊娠することができました。
これをみて「早っ」と思われた方もいるかもしれません。そうなんです。思いの外すぐに授かることができました。
そんな私も20代後半から卵巣嚢腫と子宮筋腫に悩まされており、その治療の一環で低容量ピルを日常的に服用しておりました。疾患を持ち合わせていたこともあり、「きっとできにくいんだろうなぁ..」と一抹の不安を抱えていましたが、とんだ思い違いだったようです。
何年も妊活に時間がかかる人もいる中で、すぐに授かることができたことは本当に幸運なことだと思っています。
前回のコラムでも書きましたが、人生プランを考える上でもなかなか覚悟が決まらなかった私。子供を強く望んでいるタイプではなかったですが、できたらできたで「猫ミーム」のごとく「ハッピーハッピーハッピーハッピー」が脳内再生されてるマタニティハイ状態。(猫ミーム古い?笑)
妊娠中の女性には「オキシトシン」という幸せホルモンが出ていて、意味もなく「幸せだ」と思える人もいるようです。自分のお腹がふくらみ始めた時、自分の中に新しい生命が宿っていることを実感して、感動で胸がいっぱいになりました。妊娠する前のあの葛藤の日々はなんだったんだと思うほど、身体の不思議に驚いています。
マイナスな情報ばかりが届きやすい世の中ですが、実際に妊娠してみるとホルモンが後押ししてくれて、想像していたよりもずっと穏やかな気持ちで過ごすことができています。こんな感情を持てたことも、「妊娠の醍醐味」かもしれません。
葉酸サプリ「femibion 0」を飲んでみた
妊活を始めるにあたり、「femibion 0」という葉酸サプリを飲み始めることに。これを選んだのも、親しくしてるベルリン在住の妊婦さんが飲んでいたこともあり、安心して飲み始めることができました。 実際に服用を始めてから、特に体調の変化は感じませんでしたが、それでも少しでも赤ちゃんのためになるならと毎日飲み続けました。
1粒のサイズも小さくて飲みやすく、裏面には飲み忘れを防ぐべく曜日が明記してあるところもお気に入り。おかげで、忘れっぽい私でも毎朝飲み続けることができたので、とてもおすすめです。
「Clearblue」の排卵チェッカーを使ってみた
アプリの排卵日に挑戦してみても妊娠できなかったため、より正確な妊娠しやすい時期を知りたいと思い、排卵チェッカーを使い始めました。
排卵チェッカーは、女性体内で分泌される黄体形成ホルモン(LH)というホルモンの濃度を測ることができます。尿中のLHの濃度を測ることで、このLHサージを検出し、排卵日を予測します。
使い方は妊娠検査薬と同じで
①尿をかける ②反応を見る
と簡単にチェックできます。
これを選んだ理由も妊活中のドイツ在住の友人が使っていたから。液晶画面が備え付けられており、LHの濃度を3段階で教えてくれます。ドイツ語がわからない私にも分かりやすいので多少お値段は張りますがおすすめです。
これを使って生理1週間後、毎朝、チェックしていました。はじめは「○」だけだったのですが、とある日「スマイリーマーク」が出てきて。
パートナーにも「ハッピースマイリーマークが出たぁああ!今だぁあ!」と楽しくお誘いすることができたので、そういった意味でもこれを選んで良かったです。
プライベート保険は適用外
今回、試しに妊娠前にかかったサプリや排卵チェッカーの領収書、妊娠検査薬をプライベート保険の会社に請求してみました。残念ながら保険は適用外。ドクターからの処方箋がないと、保険は適用されないようでした。
妊娠してからは、基本ドイツは出産まで公的保険で無料なので、このくらいの出費は許容範囲ですね!
以上が私の「ドイツで体験した妊活準備編」でした。
妊活は、夫婦二人で協力して取り組む大切なこと。 焦らず、ゆっくりと準備を進め、健やかな赤ちゃんを授かることを願っています。
次回は、【ドイツ・ハンブルクで初めての婦人科検診編】です。どこの病院に行った等、詳細に書いていけたらと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。次回もお楽しみに!